2025シーズンイン。
マウンテンバイクのシリーズ戦がいよいよ開幕です。
本日はCoupe du Japon 菖蒲谷での
いちどんのXCC結果報告とレースの様子をご報告いたします。
今年に入ってマウンテンバイクのレースは2戦目。
第1戦目は、3月に日本CSCで開催されたJAPAN MTB CUPです。
東京オリンピックが実際に行われたコースを使ってのXCC＆XCOレースでした。
イチドンはエリートに上がって2年目になります！
昨年は、表彰台に乗れるチャンスが何度となく現れましたが、不運にもメカトラ、パンクなどに遭遇して表彰台に乗れず、もやもやするこの感じわかってもらえますでしょうか。
いつも爆弾抱えて走っているようなもので、調子良くてもゴールするまでわからない。が口癖になってしまうほどでした。
さて、初戦となるジャパンMTBカップから、マシュンもいちどんもNewBikeに乗っています♪
ジャパンMTBカップのレース後に、次戦に向けてハンドル位置の調整を行っていました。
フロントサスペンションの100mmストロークから120mmに変わったため、完成車ベースの高いハンドル位置からを2センチダウンにセッティング。長さも迷いなく短めの7０mmにしました。（マシュンいわく）
基本的にバイクに合わせて走ることができるイチドンは、数時間のライドでバイクセッテイングも完了してました（笑）
ジャパンMTBカップ後は毎週自転車レースに参戦。
ロードレースが2戦続きました。
3月・4月はスピードスケート、ロードレース、マウンテンバイクレースと毎週末レース三昧なスケジュール。さすがに体の疲労もちょっと心配。
さて、いざ大会当日。
XCC（クロスカントリーショートサーキット）は12時スタート。
午前中に試走を行い、天候も晴れということで、砂地の路面でドライ系をチョイスしたとのこと。
XCCは、エリートカテゴリーの上位24名が出走できるレースです。
残念ながらマシュンは27位で出場ならず・・・残念(T_T)
そんな特別レースにいちどんは７番コールで一列目にスタンバイ。
レーススタート！
スタートしてまもなく、いちどんの後方で2名の落車がありました。
先頭にいたため、落車の影響は受けずにスタートできましたが、XCCはスピードレースのため落車は絶対したくないと、どの選手も思っているはずです。
いちどんは、前半から先頭に立ち積極的な走りで周回を重ねます。
やがて、沢田選手といちどんが2人パックで徐々に後方の選手を引き離していきます。
そして、レースはふたりの一騎打ちに展開。
昨年度の全日本選手権大会では最後沢田選手のアタックについて行けず3位に終わりました。
リベンジマッチとなるこのレース。
2人の駆け引きはラスト周回まで続きました。
コースサイドでは、さらなる歓声があがっていました。
沢田選手のアタックにもなんとか付いていき、ゴールまであと500ｍ。
どこまで2人パックなのか・・・
と、その時、いちどんが最後のアタックに望みを賭けました・・・・・・
ゴール付近で待つ私達には見えない場所。何が起きているのか・・・・・・
そして、最終コーナーを終えて、先に見えてきたのはいちどんでした。
最後の最後で全てをかけたアタックが成功し、優勝することができました。
いちどん、沢田時選手お疲れ様。
いいレースを見れました！
ありがとう♪
お互いロードレースのJPROツアーにも参戦していています。
沢田選手は先月海外遠征もされていました。
MTBとロードレースをうまくシフトしている2人。ぜひ2人のどちらのレースも応援いただけたらと思っています。
【XCC結果】イチドン優勝！
YOUTUBE bikintv(バイキンTV)では、レースのハイライトがご覧いただけます。
応援いただきました皆様、応援いただきありがとうございました。
今までの不運がやっと好転しはじめたようです。
まずは、この1戦を優勝で飾れてよかったです。
今シーズンの全日本選手権大会も同会場で行われますので、このレースの結果を鵜呑みにせず、次のレースへ挑んでほしいと思います。
次のレースをお楽しみに！
