今年はXCCの出走は24名までなので、マシュンはランキング27位で出られず。試走を十分に終えて、レースコースはドライコンディション。７番コールでイチドンはスタート。流れるように始まった。全日本でも一騎打ちに近かった現全日本チャンピオンの沢田選手を筆頭に２番での走行。少し離れるように３番手を離して走る。無駄に跳ねることなく、スピードだけを意識する。簡単なようで、難しいが彼は今日は走りに違いを感じさせた。
写真：Sumpu photo
展開があったのはラスト３周回。ほぼこの2名ではあり、全日本選手権大会の前哨戦に当たるの前哨戦にあたる実力をぶつけたいところだ。以前決まらずにいたラスト一周。ゴールのバックストレートにもどる舗装路区間。最後の最後渾身のアタックで勝負を決め、単独でゴールに飛び込んで勝利を掴んだ。
イチドンのここ数年になかった、スピード感あるパワフルな走り。ビクトリーロードを走り出していることを確信した。
U23カテゴリーでは、一勝もできずにいたイチドン。エリート一年目にして初優勝。
まずは、XCCの全日本選手権に向けて確かな手応えを獲得できました！
写真提供：hawk1118
写真提供：hawk1118
