
レース前日は豪雪のライフラインを整えて、雪かきすること4回。腕と腰はパンパンになるけど、暗くなってから降った雪は水分含んだあまり見ない雪。これを放置して凍ると、車や人が危険な目に遭うからなんだら仕方ない。
その合間に積み込みとコンディショニングの為に、ズイフトしてあっという間に一日は終わり。通行止め情報で、結局は朝方に解除されたのは甲府昭和インターから先。国道移動も慣れない車が多くて、路地に入る車がスタックしていたりトラックが止まれずに追突の瞬間を見たりで大パニックの遠征。高速に乗れても、路肩にある雪にハマる車とかまだまだ先は長い😅
氷上から久しぶりカムバックのイチドンは、長野市からの単独車で遠征。身ひとつでの現地合流だが、あちらからのルート。リナも静岡から現地合流と、家族チーム一丸となるのも中々無いタイミングとなる。
早めに出たので会場には、予定よりも余裕の時間。それでも狙っていた駐車場は満車で、まぁいいか!と入ったバブリーな駐車場は、諭吉さんを消え去ってくれましたが😰
さて、話はレース会場に。バイクの最終調整をして、僕は予備バイク無しでイチドンは2台体制ですがサイズは本人的に小さいサイズをサドル高をあげるのみ。GRMメンバーが場所確保してくれていたので、受付を済ませて試走で最終確認。ウォームアップは、自転車ローラーコギと中間に陸トレを取り入れて前回の愛知牧場での良かった感触を再現したかったので。
スタートは、3分の1後半。号砲鳴ってから、20秒遅れで進み出す。案の定で戦場と化した?砂地を乗るタイミングと混戦の人混みを掻き分けながら、進んでいた。半周を過ぎて、タイヤを2つ分内側に倒し込み捩じ伏せ加速…。と調子が良く快調にペースを上げている時に、スーパーローにチェーンが入り更に知恵の輪となって外れなくなり更に最後尾以上に。何度かトライするも駄目で、ホイールも回らず乗る事も出来ない。今日は何て付いてない日なんだ!と思う、瞬間に担ぎ下ろしを数回繰り返していると外れた音が!瞬時に駆動して再復帰。最後尾すら半周先に見えるハンデ戦。
せっかくならね!と、砂浜は独占されたスムーズラインをトレースし、一周半程で最後尾にドッキング。そこからはこそレースが始まり、塞がれるレーンを如何に交わし再びレーンに乗せるか?若しくはニューレーンで行くか?
今年よりIRCタイヤを使う事になり、シラクエッジを前後輪セットしていたのでかなり相性良く走れていた。砂地では浮力が必須。ハンドル、サドルはなるべく後ろ位置に乗る。体重コントロールでバイクを操る楽しさ。冷静にバランス取ることがカギとなる。グリップは当然抵抗となるし砂地には浮力効果が高いのも使う理由。サイドエッジすら要らないけどシラクサンドは廃盤だったのでイチドンバイクには、倉庫に眠っていた新品タイヤを後輪にだけはめていた。
後半にトップに追いつかれていまい、ペースダウンとリズムを崩してペースダウン。80%で終わるのか?と、思うも終わらず。そっから再びペースを上げて、素早く乗り押しと行くが今日は何時に無くランニングが好調で自分でもびっくりするくらい足が速い。結果的に44位でゴールと予想に反してパッとしないリザルトだったが、内容的には愛牧よりも良かった。
もう一戦くらいシクロクロスレース走りたい衝動ですが。
