6/14-6/15 ダートクリテ#3 エントリー受付中

八幡浜大会

©️Sumpu Photo
年に一度の四国愛媛の八幡浜遠征。
木曜日移動で四国に入り一泊。金曜日の昼過ぎに現地へと到着した。

早速コースチェックするも、いつも以上に滑るコース。コース上にある岩、木の根は全て滑り歯が立たない。全く良いイメージで走れずに終わってしまい、土曜日のコース試走は嵐の様な天候で見送っていた。

一成選手のXCCレースということで会場で過ごす。朝から降り続く雨は予想以上にグラウンドは川になり、カッパで居るだけも寒くてサポートに徹底するだけでも体力は奪われる。長靴を忘れてしまうことで足は半日水に浸ったまま過ごすストレス。中止にならないかと願いつつも、結局5位まではスタートの最前列を確保できるXCCは始まった。
24名出走できるレースなのに!14名出走。八幡浜では記念すべき初開催なのに悪天候のコンディションで見送った選手もいて本当に残念でした。
気を取り直し、雨は落ち着いて曇り空。スタートでミスりつつも、先頭パックで進み平林選手と後続とは15秒くらい離して進行する。
その後は、リードした形で1位を走行!残り3周になったところで、痛恨のミスをしてしまい後続とはタイム差は無し。北林選手にパスされ、続く2位でキャッチアップ!
最終的には、2位でゴールとなった。

XCO決戦日の日曜日は、朝は曇り予報だったが霧雨。しかし、昨日とは見違えるようにグラウンドは乾いてきている。水捌けがいいコースだが、岩と木の根。これがキーワードで、ややオールコンディションかマッドタイヤの選択となる。その他にもスピードはドライよりもスピードが遅めだから、タイヤの空気圧を落とすのか、サスのリバウンドスピードを遅くさせ粘りのある形にセッテイングする必要がある。スタートには晴れ間が出そうなまでになっているが、コンディションは変わらない。
イチドンは、相変わらずのスーパーロケットスタート(と言っても、世界ではこれが普通なのだが)2車身リードする形でレースを展開。前半は、予定通りの走りでレースを展開していった。

©️Sumpu Photo

一方で、マシュンの方はスタートで周囲にもみくちゃになり、スピードに乗せるところでは流れで進むしかない。少しだけ見せる瞬間のタイミング、インカットで開くコーナーで隙見て入りこむ。レースのスキル的な形で大きく着順は上がらない。

©️Sumpu Photo
オールコンディションタイヤで走ったために、岩と木の根ではかなり滑るので、慣れない状況下でスピードが上げられない。これほどまでに自分の特性が活かせないならラップタイムが上げられず、もどかしい限りだ。ゴジラの背中でも攻めることができず、エスケープかそのまま入り口を乗ったら、押すという状況。全くもっていいところないレースで34位で終えてしまった。開幕戦が良かっただけにこれで振り出し。

©️Mitsuo Takano

一方でイチドンも苦戦していた。ゴジラの背中は全て狙ったルートで攻め、一度完全に失敗しまい順位を大きく落としてしまうも、次第にクリアする様になりリズムを取り戻す。

©️Mitsuo Takano

集中力も落としてしまい、淡々と刻む中でシングルリザルトには留まりたいところ。何とか2人抜き、8位でゴールした。

今回のレースは特に難しいコンデションで、いつになくコースコンディションはセッテイングに悩まされた。珍しく2レースとも雨というコンディションだっただけに、今シーズンは機材消耗が激しい年になりそうだ。応援ありがとうございました!



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